秋のコーディネートってよくわからないですよね・・・
夏の暑さから打って変わって秋になったら、急に涼しくなったり日が短くなったり、
なんとなーく、
寒くなってきたな・・・冬服をクローゼットの奥から取り出そうか・・・
秋のコーディネートって、そんなもんあるのか?
などと思ったりしている人も多いかと思います。
しかし、そうして秋のコーディネートをおろそかにしていると、
「うわ、季節感ないなー」
「え、もう冬服を着ているの?」
という印象を与えかねません。
そうして秋服がないという状況になると、
「なんか日の短さと一緒に暗くなったね」
「ていうかそれ、暑くない!?」
という印象となってしまい、コミュニケーション的にもNGになってしまいます。
そんな状態だと、女性からは、
「秋にこの人の隣を歩きたくないな・・・」
「秋の季節コーデを楽しめない」
なんて思われてしまい、それが原因で彼女の心まで離れてしまいかねません。
そんな秋のコーデについて必要最低限の知識と、
おすすめのアイテムを紹介しますので、ぜひこの記事を読んで、
秋コーデで、他の男性の一歩先を行ってくださいね。
Contents
秋コーデを着る時期について

9月15日~11月20日
です。
正確には前後すると思いますが、いろいろ考えるとややこしいことになりますので、
いったんはその通り覚えておいてください。
もし、あなたがおしゃれの上級者になるなら8月下旬から徐々に秋の色を取り入れていくことで
季節を先取りしたおしゃれ上級者として認められることができます。
ところで、9月15日からということなのですが、
「いやいや、めっちゃ暑いやんけ(なぜか関西弁)」
「9月は秋ちゃうやろ!(ふたたび関西弁)」
(関西人に偏見とかないですよ?笑)
などという声もよく聞きます。
確かに、最近では9月の中頃というと、セミが鳴くような暑い日がまだまだ続いているのですが、
ファッションの基本としては、
季節を少し先取りする
ということが原理原則となっています。
ここは冷却シートを体に貼ってでも、なんとか暑さをしのいでください(-_-;)
秋コーデを買いに行くタイミング
10月1日~15日
です。
おいおい、秋が始まっちゃってるじゃないか?
確かにそう思われるのも無理はありません。
しかし、残念ながら、秋服が出そろう時期となると、どうしてもこの10月頭になってしまうのです。
特に、最近は暑い日が9月中まで続くことが多く、どうしても9月いっぱいまで、
人々の意識に秋がはっきりと出てくるまで秋服が出そろわないのです。
そのため、秋服を買いに行くとなると、この10月の頭がベストタイミングになってしまうのです。
そして、当然のことながら、おしゃれ感度の高い人たちはこの10月の頭で
秋服を買いに行ってしまうので、10月の下旬にもなってしまうと
もう秋服が売切れちゃったの!?
という事態になります。
なので、秋服を買いに行くこの10月1日~15日を逃さずに、買い物に行ってくださいね。
秋に取り入れたい色
秋は冬が近づいてくることや、日が短くなってくることもあり、
だんだんと深い色が似合う季節になってきます。
そのため、春夏に比べてガラッと色味が変わるところが面白いところでもあります。が、
おしゃれでない人は一発で見分けられてしまう
そんな季節です。
当然、女性はほぼ全員がおしゃれを知っているので、
女性から一発で、
「この人、服が変」
と思われる可能性があるということになります。
なので、この色については絶対に外さないようにしてください。もう絶対にですね。
アクセントカラー:ワインレッド

ワインレッドは、冬にも共通して使える色なので、非常におすすめです。
赤色を活用することで、一気に周りの男性に比べて目立つことができると同時に、
秋らしさを強調することもできます。
アクセントカラー:オレンジ

オレンジは暖色です。晩秋をイメージしやすい色なので、ほぼすべての季節に使えるのですが、
秋の場合は主役の色にすることができます。
アクセントカラー:ダークオレンジ

中でもダークオレンジは、一番秋の色にイメージしやすい色だと思います。
この色を取り入れることで、ファッションで「秋ですよ!」と主張している状態になり、季節感を強く印象づけることができます。
アクセントカラー:深みのあるグリーン(濃いめの抹茶)
夏が過ぎ、緑の季節が陰ってきたと同時に、グリーンもくすんだ色を活用することで秋のアクセントカラーに使うことができます。
秋らしさというのは、色のくすみ具合や深みである程度カバーできる部分があり、この深いグリーンも深みで秋色になっているというイメージだとわかりやすいかもしれませんね。
バランス色:ネイビー

ネイビーはすべての季節を通して使える色になりますが、秋のコーデを整えるために、
ネイビーのデニムやチノパンツを活用することでまとまったシルエットを演出することができます。
サブカラー:グレー


深みのあるグレーは、これからの冬を少しイメージさせつつ涼しくなった秋に最適の色となります。
グレーのインナーを使えるようになると、春コーデから春色を取り除いてそのまま活用することもできます。
ブラウン

ファッションでは外しといわれる色に近いのですが、秋の場合は季節カラーとして使えます。
ブラウンのカラーイメージがそのまま秋になりますので、秋はブラウンのアイテムを一つ持っておくだけで、いろんなコーデに活用できます。
NGカラー
ここまで読んできたあなたにはもうお分かりかもしれませんが、
まさに春のアクセントカラーそのものです。
ピンク

ピンクは桜の色なので、どうあがいても秋に着るのは違和感しかありません。
桜も散って、紅葉も始まりつつある中でピンクを着ているとものすごい浮いてしまいますよね。
たまに、春コーデの流用でそのまま使っているせいでピンクを着ている人を見かけますが
とんでもなく不自然です
レモンイエロー、スカイブルー

完全に春の色なので、
気温だけで秋と春勘違いしちゃった?
という印象になってしまいます。
パステルカラー系統

パステルカラーは基本的には春の色になりますので、圧倒的に違和感が出てしまいます。
秋の色は逆に深みのある色になりますので、完全に季節と逆行するカラーチョイスになってしまい、場違いな印象になってしまいます
秋に使いたい素材

基本的に春と素材の部分では同じなのですが、大きな違いとして、
秋からはウール系の素材が使えるようになります。
そのほかにも、フェイクスウェード(スウェードっぽい化学繊維)なども使って大丈夫になります。
ほかにも、マフラーを使ってもいい季節なので、春の寒さよりは柔軟に耐えやすい季節でもあります。
要注意点として、
ストールは春に使えていたものは使えず、秋用の太くて大きいものになります。
そのため、秋用にストールを購入するより、冬兼用のマフラーを購入して活用したほうが
コスパ的にも手間的にも負担が軽くおすすめです。
もう一つ注意点として、コートは使えるのですが、防寒着チックなもの(例えば、厚手のダウンコート)は使えません。
スプリングコートのように、防寒用の素材(ライナー)が着脱できるコートを使うといいです。
ただ、スプリングコートは春色を取り入れているものが多いか、
いいアイテムこそ春色をうまく使っていることが多いので、
正直コートを使うより肌着に極暖・超極暖を使って乗り切ったほうが早いです・・・
秋のおすすめアイテム
極暖ヒートテック

秋に活躍するのが極暖ヒートテックのグレーです。
肌着として冬に使うこともできますが、極暖ヒートテックの生地感がちょうど秋にぴったりのイメージなので、
肌着ではなく、インナーとして見える位置で着ておくと秋らしさを演出するおしゃれアイテムに早変わりです。
もちろん寒い日にはベージュ(今は売っていませんがシームレスがベスト)の極暖ヒート
テックを活用することで寒さに耐えられます。
ブラウンのローファー

秋色であるブラウンをシューズに持っていくことで、圧倒的にコーデで合わせやすくなります。
パンツに濃紺もしくは黒のスキニーを活用して後は上半身を合わせるだけという使い方がおすすめです。
濃紺デニム

全シーズン活用可能な万能アイテムですが、秋の場合は特にお世話になることが増えるアイテムでもあります。
秋コーデは発色の良い深みのある色を活用することが多いので、
濃紺のデニムくらいの色のバランスがちょうどマッチするのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
秋という季節は微妙な季節の移り変わりに見えて、ファッションの世界では
活用する色がガラッと変わったり、冬を少し意識する必要がある季節です。
この秋に春服の流用しかしていないといかに浮いたファッションになってしまうか
ということも併せて理解できたと思います。
秋のファッションをマスターすることで、一気に季節感を抑えたおしゃれな人という印象になります
秋は夏の入れ替わり時期ですが、
ここで一気に暖かみのある印象や深みのある印象をファッションで植えつけてしまうことで
冬に向けてさらに大きなチャンスを得られます。
秋のファッションは、身につけるアイテムも増えるため、初心者には難しい部分もありますが、
ここで色のコーデを抑え、
あなたのキャラにぴったりはまるファッションアイテムをそろえておくことで、
街を歩く男性より一気に抜きんでることができます。
私のファッションサービスでは、この秋コーデで彼女を作った人も多数おりますので、
ぜひ、一度ファッションサービスを受けてみてください。
秋コーデを着る時期:9月15日~11月20日
秋コーデを買いに行く時期:10月1日~15日
秋に取り入れるべき色:アクセントカラーのワインレッド、オレンジ、ダークオレンジ。バランスを取りながら秋を示すグレー、ブラウン、ネイビー
素材感:基本的には春と同じだが、ウール系素材とフェイクスウェードも使える
おすすめのアイテム:極暖ヒートテック、ブラウンのローファー、濃紺デニム