という疑問に、以下の通り答えていきます。
- 【真冬のデート】ダウンを活用したコーデ3選【ビジネスコーデあり】
- ダウンを活用しておしゃれになるには?
- ダウンコーデを活用可能な場面とは?
本記事の信頼性

この記事を書いている私はファッション研究7年、スタイリスト歴3年で資格を持ったプロです。先日、テレビ局からも取材を受け、コーディネートとインタビューのVTRで出演しました。
という私が実際にお客さんへも提案したコーデなので、十分な信頼性かと(^^♪
日本でも、いくら暖冬といえど、12月~2月という時期になれば、0度を下回る気温となることも珍しくありませんよね(-_-;)
そんな中であまりにも無理して寒い恰好でいると震えてしまい女性から「なんとなく頼りないな~」なんて思われてしまいかねません。
また、コミュニケーション的にも「寒くない?大丈夫?」という心配を与えてしまいよろしくありません。
そこで、ダウンジャケットを活用して寒さに強いコーディネートを紹介します。
この記事を読むことで、寒い日でも女性から「おしゃれで頼りがいある男性」の印象を与えられるようになります。
ダウンを使ったコーデで女子受けを狙うというのは、かなり上級者向けです。カジュアル過ぎるからです。
できればダウンを使わず、寒さをしのぐコーデを探すべきです。中でもコートコーデがオススメです。
詳しくは下記記事を参照してください。
Contents
1.ダウンを活用したコーデ4選
コーデ①(カジュアル) コーデ②(カジュアル) コーデ③(カジュアル) コーデ④(ビジネス)
上記の通り。
それぞれのコーデについて解説していきます。
コーデ①赤と白でキメるエレガントダウンコーデ

- 高級感あるアイテムで、ダウンのカジュアルさを抑える
- 全体的に明るい色で、野暮ったさを極限まで払拭
- シューズとバッグで上半身に対応する色合わせを行い、まとまった印象を与える
このコーデは、ダウンというカジュアルすぎるアイテムの短所を、極限までキメ感や高級感でカバーしているコーデになります。
もし、バッグ・シューズ・グローブ(手袋)どれかがカジュアル色が強いものになれば一気にダサくなります。
使用アイテム
(1)ダウンジャケット (2)ストール (3)ニット (4)シャツ (5)パンツ (6)シューズ (7)バッグ (8)グローブ
- ユニクロ シームレスダウンパーカ ライトグレー 12,900円(税抜)
- Men’s Bigi しわ加工スプリングストール ブルー 4,900円(税抜)
- MICHEL KLEIN HOMME VICTORIA Vネックニット オレンジ 13,000円(税抜)
- スーツカンパニー ロンドンストライプシャツ 5,800円(税抜)
- ユニクロ ストレッチスキニーフィットテーパードカラージーンズ ブラック 2990円(税抜)
- around the shoes クロスバンドレースレススニーカー 10,990円(税抜)
- BOMBATA Sorrento 13インチ PCバック レッド 13,000円(税抜)
- スーツセレクト グローブ/グレー×レザー 5,800円(税抜)
(1)ユニクロ シームレスダウンパーカ ライトグレー

- ほぼ白色なので、明るく上品な印象が出る
- ジャストサイズを選ぶことでシルエットも悪くなく、着ぶくれ感が出ない
- ライトダウンより、さらに防寒性に優れている
つまり、ファストファッションでおしゃれと防寒性を最大限に両立させているアイテムといえますね!
上記アイテムは2018年の冬に購入したものです。
年度によってはシルエットが微妙に違います。
残念ながら、ユニクロの2020年度はあまりおすすめできません(ビッグシルエットの流行から肩のラインが丸っこくなり、全体的に着ぶくれ感が出がちでしたので)
(2)Men’s Bigi しわ加工スプリングストール

- シンプルなアイテムで、合わせやすい色味
- ブルー系の落ち着いた色ながら、白が混ざっているため暗い印象を持たない
- 白の色味があり、他の白アイテムとも相性が良く、首元を明るくしやすい
こちらは販売終了となっていましたが、似たような特徴のあるアイテムを探すために紹介しておきます。
ストールやマフラーについては、数を持っているとコーデの幅が広がるので、ぜひとも探してくださいね。
(3)MICHEL KLEIN HOMME VICTORIA Vネックニット オレンジ

- 秋冬のアクセントカラーの中で、一番印象に残る赤系の色(写真を撮っても目立つ)
- 明るい印象を与える色味で、コーデを明るくする
- Vネックニットなので、クルーネックよりもキメ感(ドレス感)が強い
- 表面の網目模様の表情が上品で、印象に残りやすい(特別感がある)
別のページでも紹介していますが、ファストファッション系では作れない雰囲気を作れるアイテムなので、おすすめです。
このアイテムに限らず、赤やオレンジ系の色味のニットはひとつは持っておくことをおすすめします。
(4)スーツカンパニー ロンドンストライプシャツ

- シンプルなストライプシャツとして着回ししやすい
- 襟芯(カラーキーパー)が入っているため、襟立ちが良く、キメ感(ドレス感)が強い
- ストライプ柄で、イケイケ感や積極性を印象づける
- ビジネススタイルでもカジュアルスタイルでも使える
このアイテムについては、使いやすさが一番のおすすめポイントですね。
ビジネスでも使えるので、スーツ系のブランドで良い襟つきシャツを見つけた場合はマストバイですね!
(5)ユニクロ ストレッチスキニーフィットテーパードカラージーンズ ブラック

- 定番のユニクロなので、高コスパのジーンズ
- シンプルな黒ジーンズだが、黒い色味でエレガントさがある
- スキニーのシルエットで、下半身を洗練された印象にする
今回のダウンコーデのように、強いキメ感(ドレス感)を要求されている場合に活用するアイテムです。
ダウンコーデの場合は上半身がモコっとするので、下半身は細身のアイテムを活用し、カジュアル感を払しょくする必要があります。
(6)around the shoes クロスバンドレースレススニーカー

- 高級感と秋冬の季節感ある素材
- ワンポイントの色味で目を引きやすい
- 細身なシルエットで、特別感あるアイテム
別のページでも紹介していますが、ファストファッション系では作れない雰囲気を作れるアイテムでおすすめです。
このアイテムに限らず、細身の白スニーカーについては、一足は持っておくことをおススメします。
(7)BOMBATA Sorrento 13インチ PCバック レッド

- 秋冬のアクセントカラーとなるワイン色
- 風合いも色味も高級感を強く印象づける
- 女子ウケしやすい丸み掛かった「かわいい」形のPCバッグ
こちらもたびたび出てくるバッグですが、色味が特に秋冬に使いやすいバッグです。
赤系のアクセントカラーの色合わせで特に使えるアイテムなので、冬アイテムとして購入することをおすすめしています。
(8)スーツセレクト グローブ/グレー×レザー

- ビジネスでも利用可能なので、キメ感が強い
- 明るい印象で白系アウターと相性がいい
- 革製品かつスリムな印象で上品さと高級感を持っている
冬場のグローブ(手袋)は上記のような革系のものを活用します。
このような冬場のグローブはつけているだけでキメ感(ドレス感)が増すので、最低1つは持っておくことをおすすめします。
量販店に置いてあるニット系の(やや子供っぽい)カジュアルな手袋は活用しないようにしてください。
指の部分が太いので、「子供っぽい」とか「かわいらしい」という印象が増してしまいます。要するに、ダサくなります。
グローブに関して、かわいらしい印象が許されるのは子供だけです。
コーデ②よく見たらビートルズ

- プリントTシャツと同じように、ビートルズモチーフのニットを活用
- 柄を使う代わりにニットのプリント要素で、おしゃれさを印象づける
- 音楽のセンスのあるアイテムを活用し、カジュアルすぎる印象を払拭
先ほどのコーデと同じく、音楽のセンスのある上品なアイテムを活用していますが、先ほどよりもカジュアルな印象のコーデとなっています。
そのため彼女との買い物デートや、女性友達とライブやフェスに行くといった、気負わないシーンで活用するコーデとなります。
逆に、つき合っていない女性との初対面デートで、ここまでカジュアルなコーデは気を抜きすぎとなってしまいますのでご注意ください(;^ω^)
使用アイテム
(1)ダウンジャケット (2)マフラー (3)ニット (4)シャツ (5)パンツ (6)シューズ (7)バッグ (8)グローブ
- ユニクロ シームレスダウンパーカ ライトグレー 12,900円(税抜)
- スーツカンパニーウールカシミアマフラー無地(ライトグレー)
- The Beatles SHIPS JET BLUE: BEATLES ニット ネイビー 11,000円(税抜)
- ユニクロ エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ(長袖)BLUE 1,990円
- ユニクロ ストレッチスキニーフィットテーパードカラージーンズ ブラック 2990円(税抜)
- around the shoes クロスバンドレースレススニーカー 10,990円(税抜)
- BOMBATA Sorrento 13インチ PCバック レッド 13,000円(税抜)
- スーツセレクト グローブ/グレー×レザー 5,800円(税抜)
(1)スーツカンパニーウールカシミアマフラー無地(ライトグレー)

- ライトグレーの明るい色味で、首と顔を少しだけ明るくする
- 白のアイテムを使った場合と比較すると、あごの髭の剃り跡が目立たない
- 何のアイテムを合わせても着回ししやすい無難な色
このマフラーは着回しのしやすさがあるので、シンプル系のアイテムの中でおすすめできるマフラーですね。
ツープライス量販店で毎年展開されるアイテムなので、入手しやすいのも良い点ですね!
冬場のマフラーは柄のあるものと無地のものを一つずつは持っておきたいので、こちらもとりあえず買っておいて損はないアイテムです。流行にも左右されないので(^^)/
(2)The Beatles SHIPS JET BLUE: BEATLES ニット ネイビー

- よく見るとビートルズという、音楽のセンスがにじみ出たプリント
- ファッション×音楽という相性の良い組み合わせ
- おしゃれプリントTシャツと同じ役割を、ニットが担っている
基本的には「アクセントカラー+柄」というコーデを提案していますが、今回は「アクセントカラー+プリント系」というコーデになります。ここに柄を足すと、さらに一歩進んだコーデになります。
春夏ではプリントTシャツを活用すればOKですが、秋冬は上記のようなニットを活用することで同じ効果を実現できます。
そのため、こうしたセンスの良いニットは、サイズの種類が残っているうちに購入することをおすすめします。
(3)ユニクロ エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ(長袖)BLUE

- シンプルで使いやすい流行のスタンドカラーシャツ
- 他の色とケンカしない淡い色で、濃紺デニムなどと相性が良い
- ユニクロのアイテムなので、シャツとしては圧倒的なコスパ
こちらのアイテムは、コスパ的と合わせやすさで圧倒的ににおすすめですね!
安さと使いやすさを合わせているので、地味なアイテムながら買っておいて損しないようなアイテムですね。
今期の流行が表現できるアイテムです。
コーデ③幸せの黄色いセーター

- 重さ理論を取り入れたシンプルコーデ
- イエローのアクセントで、個性を演出できる
- マフラーの柄で首元に目線を集め、上半身を明るくして明るさを印象づける
このコーデは、上半身に印象を集めつつ白アイテムで明るくすることで、冬ながら明るく目立つ印象を与えることができます。
カジュアルシーンで、カフェなどでお互いに仲良く話したりして心開くための場面で威力を発揮します。
使用アイテム
(1)ダウンジャケット (2)マフラー (3)ニット (4)シャツ (5)パンツ (6)シューズ (7)バッグ (8)レザーグローブ
- ユニクロ シームレスダウンパーカ ライトグレー 12,900円(税抜)
- スーツカンパニー ジビウエアマフラー ホワイト 5,800円(税抜)
- BANANA REPUBLIC テクスチャーコットン クルーネックセーター イエロー 7,900円(税込)
- ユニクロ エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ(長袖)BLUE 1,990円(税抜)
- ユニクロ ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ ブルー 3,990円(税抜)
- whoop’-de-doo'(フープディドゥ) 本革 ジップアップヒールブーツ 26,500円(税抜)
- スーツカンパニ― ネオプレントートバッグ グレー×ブラック 5,800円(税抜)
- スーツカンパニー パキスタンシープ×カノニコ生地 スマホ対応 グローブ ライトグレー 4,800円(税抜)
(2)スーツカンパニー ジビウエアマフラー ホワイト

- シンプルな千鳥格子柄で、様々なコーデに合わせやすい
- 柄物のマフラーとしてはコスパが良い
- 白色の比率が多く、明るい印象になる
上質さや高級感は出し切れていないながらも、千鳥格子柄で無難に使いやすいマフラーという意味では十分おすすめできるアイテムです。
千鳥格子や格子柄など、モノトーンのクラシック系柄アイテムは着合わせしやすいので、一つは持っておくことをおすすめしています。(もちろんダウンコーデとの相性も良いです。)
(3)BANANA REPUBLIC テクスチャーコットン クルーネックセーター イエロー

- 明るい色味で冬のコーデで、暗さを払しょくする
- 個性・楽しさなどを印象づけるアクセントカラー
- ニットの素材や色味で上品さがある。
冬場に活用できるイエローのニットとして、かなりおすすめです。
上品な印象もあり、ややひょうきんなキャラ・個性派なキャラクターの人にはこのニットとの相性が抜群です。
(3)ユニクロ ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ ブルー

- 全男子のマストバイアイテム(品質・価格ともに最高レベル)
- 量販店だからこその、日本中どこでも入手しやすい超定番アイテム
- ぴったりフィットでもストレッチが効いていて、動きにくさがない
何度か紹介していますが、パンツについてはユニクロとGUがマストバイのアイテムとなります。(逆に他のブランドは、その人の体型や雰囲気によって慎重に選ばないといけません(-_-;))
そして、パンツを選ぶ時のシルエットや丈感については、センスやスキルが必要なので要注意です。
(4)whoop’-de-doo'(フープディドゥ) 本革 ジップアップヒールブーツ

- キメ感の強い形をしている(ソールとつま先の形、かかとが高い)
- 黒スエードで高級感があり、上品な印象を与える
- スエードの素材感と足の高いところまで覆っているので、暖かさを印象づける(靴下を見せなくて良い)
このアイテムは冬の定番である、黒スウェードのチャッカブーツと同じような使い方ができます。
但し、靴下を見せないことやより高いところまでおおわれているなどの特徴で、チャッカブーツとは印象が少しだけ変わります。
(5)スーツカンパニ― ネオプレントートバッグ グレー×ブラック

- 分厚く温かみのある素材で、秋冬の季節感を印象づける
- おしゃれなカジュアルバッグとしては、トップクラスのコスパ
- 生地感や風合いで存在感がある
こちらのアイテムについては、まずコスパが良いことからおすすめできます。
注意点としてはややカジュアル感が強めなので、コーデ全体がカジュアルに寄り過ぎないように調整する必要があります。
(6)スーツカンパニー パキスタンシープ×カノニコ生地 スマホ対応 グローブ ライトグレー

- ビジネスにもカジュアルにも使用可能なおしゃれグローブ
- 冬場は身に着けるだけで、キメ感が強くなる
- 人差し指でスマホやタブレットを操作できる機能つき(細かい操作は非推奨)
- クラシック系の柄(千鳥格子や格子柄のコート・マフラー)と相性が良い
このアイテムはビジネスで活用することはもちろん、プライベートのシーンでも着用するだけでキメ感が強くなるという利点があります。
先ほど紹介したものも同じですが、革製のビジネス系グローブはつけているだけでキメ感が出るうえに、防寒性があるので冬のマストバイアイテムです。
コーデ④インナーダウンエレガントコーデ(ビジネスのみ)

- ダウンベストをジレの代わりに活用し、保温性を出している
- ネクタイ、シューズ、ジャケットと合わせる新時代のビジネスコーデ
- 色がキラキラするネクタイと、ポケットチーフで華やかで明るい印象も演出
- ビジネススタイルながらアクセントカラーと柄をそろえ、印象に残りやすくしている
先ほどまでと違って、ビジネスシーンでのダウンコーデです。
ダウンを使用するとカジュアル感が増しますが、ここ最近の新しいビジネスコーデとして市民権を得ています。
インナーダウンは、ビジネススタイル限定となります。2017年の冬くらいから出てきたスタイルになります。カジュアルシーンで使うとカジュアル過ぎてダサい印象になってしまうので、注意が必要です。
使用アイテム
(1)ジャケット (2)ネクタイ (3)インナーダウン (4)シャツ (5)パンツ (6)シューズ(ベルト) (7)バッグ
- スーツセレクト 【CLASSICO TAPERED】ウールコットンブレンド2釦ジャケット/ブラウン/dondi jersey made in Italy グレー 28,000円(税抜)
- スーツカンパニー セッテピエゲ シルク定番 無地 3,800円(税抜)
- ユニクロ ウルトラライトダウンコンパクトジャケット ネイビー 3,990円(税抜)
- スーツカンパニー ロンドンストライプシャツ 5,800円(税抜)
- BANANA REPUBLIC 日本限定スリムトラベラー エラスティックウエスト チノ ブラック 11,400円(税込)
- スーツセレクト 【BL】ストレートチップドレスシューズ/ワイン/牛革(ステア)/セメント製法 12,000円(税抜)
- P.S.FA トートバッグ インポート生地 ネイビー 12,900円(税抜)
(1)スーツセレクト 【CLASSICO TAPERED】ウールコットンブレンド2釦ジャケット/ブラウン/dondi jersey made in Italy グレー

- 表面のアクセントと生地感で、存在感を示せる
- 色味と生地感から重厚な雰囲気を出せる(信頼できる人の印象を与える)
- ビジネス以外にもイタリアンカラーのシャツを使用すると、ちょっとキメ感の強いデートなどで活用が可能(ホテルでのディナーデート等)
ビジネスとデートシーンで着回しが可能な汎用性の高いジャケットとなります。
特に記念日の冬デートなんかでは、こうしたジャケットを上手に活用すると、彼女や奥さんからさらに評価をあげられますよ。
微妙なニュアンスで申し訳ないのですが、このジャケットとイタリアンカラーのシャツの組み合わせで通常のデートやちょっとおしゃれな居酒屋に行くと、キメ過ぎでやや不自然に写ります。その場合は、インナーに黒のタートルネックのニットを入れるなど、カジュアルに寄せる工夫が必要となります。
(2)スーツカンパニー セッテピエゲ シルク定番 無地

- 冬場のアクセントカラーとなるワインレッド
- 高級感のある上質なつや感から、上品な印象を与える
- つや感とアクセントカラーで目線を顔や首元に向けられる
- スーツ量販店で入手できるので、コスパが良い
ビジネスマンにぜひとも活用してもらいたいオーソドックスなネクタイですね。
ネクタイはビジネスマンのおしゃれポイントなので、こうした高級感あるアイテムを身につけることで嫌味なくおしゃれな印象になります。
(3)ユニクロ ウルトラライトダウンコンパクトジャケット ネイビー

- ジレ(ベスト)代わりに使える防寒着
- インナーダウン用としては、ダントツのコスパ
- 袖まであるので防寒性に優れている
ビジネスでダウンを使う時にはこのアイテム以外はほぼ必要ありません。(強いて言うならスーツに合わせてネイビーにするか黒にするかくらいです)
インナーダウンという目立たない使い方である以上、形さえ良ければブランドは何でも良いのです。
インナーダウンは他のブランドでも取り扱いがありますが、オシャレなアイテムでないので実質ユニクロで十分です。
(4)BANANA REPUBLIC 日本限定スリムトラベラー エラスティックウエスト チノ ブラック

- ビジネス、カジュアルともに使用できる
- 生地が厚く、普通のチノパンよりも重厚感がある
- センタープレスが入っているので、チノパンと比較して高級感がある
ビジネスでもカジュアルでも使用できるアイテムです。センタープレスが入っているので、普通のチノパンよりもドレス感が増します。
(5)スーツセレクト 【BL】ストレートチップドレスシューズ/ワイン/牛革(ステア)/セメント製法

- 牛革と色味で、圧倒的な高級感と重厚感
- 圧倒的なコスパ(牛革の靴としては価格破壊レベル)
- 他に使っている人が少ない存在感ある色味
※)一緒に写っているベルトのように、ベルトは素材の雰囲気や色味が似ているものを合わせてください。
こちらもビジネスマンとしては、ぜひとも1足以上は持っていただきたいアイテムですね。(特に赤茶の色味が重要)
重厚感のある靴やベルトを身に着けていると説得力が出やすいので、営業の人などは仕事に役立ちやすいアイテムです。
(6)P.S.FA トートバッグ インポート生地 ネイビー

- ビジネスカジュアル両用のバッグ
- 濃紺の色味がスーツ等ビジネススタイルになじみやすい
- コスパが高い(ビジネスカジュアル両用なので)
ビジネスカジュアル両用・価格が高くはないということから、こちらもとりあえず購入しておいて損はしないアイテムですね。
ネイビーという色味からシンプルで幅広く合わせやすいので、非常に便利なアイテムともいえます。
2.ダウンを活用しておしゃれになるには?

ポイントは以下の通り。
- 必ずニットを合わせる(カジュアル)
- ダウン以外のアイテムは、キメ感(ドレス感)強いアイテムを選ぶ
- シルエットを限界までスマート&タイトに(上半身・下半身ともに)
- フードつきダウンを選ぶ(カジュアル)
- 白・オレンジ・イエローがおすすめ(カジュアル)
- ストールかマフラーを首から垂らして着こなす(結んで巻かない)
- ビジネスではダウンベストをジャケットの下に着る(インナーダウンとして)
ビジネスの場合、インナーダウン以外のダウンの活用はNGです!
間違ってもコートの代わりに、スーツやジャケパンの上からダウンを羽織ってはいけません!
ファッション以前にマナー的にもアウトです。
少し抽象的過ぎるとは思いますので、解説していきます。
①ニットを合わせる(カジュアル)
つまり、基本的には以下の着こなしパターンとなります。
- ダウンジャケット+襟つきシャツ+Vネックニット
- ダウンジャケット+スタンドカラーシャツ(もしくはクルーネックTシャツ)+丸首ニット
- ダウンジャケット+タートルネック
ダウンジャケットで、インナーがTシャツや襟つきシャツだけでは、生地の分厚さに差が出るのがその理由ですです。(貧弱さや寒そうな印象につながります)
以下のコーデ例にある通り、ニットを合わせれば違和感なく冬の季節感を演出しつつ暖かい印象にできます。
ちなみに、シャツのすそは出しても出さなくてもどちらでもかまいません。
コーデ① コーデ② コーデ③
このように、ダウンの下には必ずニットを入れておくということを覚えておくとコーデを作りやすくなります。
②ダウン以外はキメ感(ドレス感)強いアイテムを選ぶ
それぞれのパーツ別に以下の通り意識します。
- シューズ:黒スエードのチャッカブーツ、赤茶系の革靴等
- バッグ:レザー系やブランド等
- グローブ(手袋):ビジネスでも使える細身またはレザー系のもの
これらのアイテムを2つ以上は取り入れるようにします。
ダウンというカジュアルすぎる雰囲気を持つアイテムに対して、少しでもカジュアルを払拭してドレスの印象を確保するためです。
具体的なアイテムは、以下のようなアイテムです。
チャッカブーツ ビジネス革靴 レザーグローブ レザーグローブ(2) ブランド系バッグ レザー系バッグ
上記のように、ある程度のコスパを意識した高見えアイテムを活用します。
ザネラートのバッグは高級感をプラスできますが、とびぬけて高いので無理に買わなくても良いです((+_+))
③シルエットを限界までスマート&タイトに
つまり、シルエットにこだわったブランドで、なおかつ普段選ぶ服より1サイズか2サイズ下げて選んでください。
ダウンジャケット・ダウンコートは着ぶくれしやすく、太っている人みたいな印象を与えかねないからです。
具体的に選ぶべきブランドやアイテムは以下の通りでして、そもそもかなり選んでいいアイテム自体が珍しいです。
- ユニクロ:ウルトラライトダウンか一部の細身のダウン
- その他:ムッシュニコルやハイストリート、トルネードマート等の細身の男性向けブランド
※)よくわからなければ、ユニクロのウルトラライトダウンパーカーのXSかSがおすすめ。
(日本人の標準体型ならだいたいXSかSが適正です。M以上はガタイが良い人限定です)
このように、ダウンを選ぶ場合は極限までシルエットやサイズ感を小さくします。
間違ってもスポーツやアウトドアブランド系のダウンは選んではいけません
登山やアウトドアをする以外はTPOに合っていないので、街着として使うと、場違い感がハンパじゃないです。
(つまり、街中で着ていると違和感が出てダサいです。雑誌やWebメディアで普通におすすめしているアイテムは、企業の宣伝の要素が強いものもあり、注意が必要です)
④必ずフードつきを選ぶ(カジュアル)
カジュアルの話をしています。
ビジネスの場合、インナーダウンで使えるダウンベスト以外はNGなのでご注意ください。
これは単純にダウンジャケットが全体的にカジュアルに寄りすぎてしまう形ばかりだからです。
フードなしの首元はシャツのような襟があるタイプもあります。が、襟つきシャツと比較すると襟は中途半端な丈で、なおかつ丸っこいのでよりモコっとした印象を受けてしまい、カジュアルに寄りすぎてしまいます(-_-;)
フードつきの場合、襟立ちの良いフードが顔回りにあることにより小顔効果が出るので顔が悪目立ちしません。
具体的なアイテムの名前や写真を出すのは控えますが、この部分は皆さんで見比べてみてください。
そのためカジュアルでダウンコーデを作る場合、フードなしは選ばないと覚えておいてください。
⑤白・オレンジ・イエローがおすすめ(カジュアル)
暗い色は周りの男性に埋もれて印象に残せない上に、おしゃれな印象を与えにくいからです。
逆に明るい色を活用することで、冬場でも明るい印象を与えつつ会話をはずみやすくしてくれます。
具体的な色のイメージとしては以下の通りです。
オフホワイト | イエロー |
レッド | オレンジ |
上記の色合いは、それぞれオフホワイト+他の色でダウンとインナーを合わせることでおしゃれで明るい印象になります。
そのため、コーデの組み合わせとしては以下の6通りが基本になります。
ダウン | インナー(ニット) |
オフホワイト | イエロー |
オフホワイト | レッド |
オフホワイト | オレンジ |
イエロー | ホワイト (またはボーダー柄) |
レッド | ホワイト(またはボーダー柄) |
オレンジ | ホワイト(またはボーダー柄) |
このように、白と色の明るさが近い色味を活用することでおしゃれさと明るさを同時に印象づけられます。
⑥ストールかマフラーを首から垂らして着こなす
首元に空間ができて「寒そう」・「寂しい」という印象になるのを防ぐためです。
コーデ①の写真では以下の通りマフラーを手に持っています。襟つきシャツの場合は無理にストールをしなくてもOKです。

逆に、コーデ②やコーデ③の写真ではスタンドカラーシャツを使用しているため、ストールやマフラーなしだと空間ができてしまいます。なので、以下の通りマフラーを垂らすことにより、首元に隙間がなく、より暖かい印象を与えることができます。
コーデ② コーデ③
ただ、首に巻いたり結んだりすると、フードの存在と相まって上半身が大きく目立つので、ストールやマフラーは垂らすようにしましょう。
⑦ビジネスではダウンベストをジャケットの下に着る(インナーダウン)
理由は次の通り。
- ダウンジャケットとダウンコートは、ビジネスマナー的にNGの場合が多い(どうしても寒い場合のアウターは、ダウンではなく、キルティングジャケットの着用をお勧めします)
- ダウンでもベストであれば、違和感なくマナー的にもOK
つまり、ダウンをアウターとしては活用できない上に、マナー的にギリギリOKな使い方ということになります。
そのため、ビジネスで活用する場合は地味(目立たない)色味のダウンベストのみとなります。
上記の通りダウンジャケットやダウンコートはマナー的にNGなことがいまだに多いです。
スポーツ関係の仕事なら許されるかもしれませんが、それ以外の仕事場や得意先にダウンジャケットを着ていってはいけません。
3.ダウンコーデを活用可能な場面とは?

ダウンはアイテム自体が強烈なカジュアル感を出してしまうがゆえに、以下のように活用する場面を絞ることをおススメします。
- 真冬で気温が氷点下となる時
- 友人との飲み会
- 彼女とのカジュアルデート
- お出かけデート(ショッピングや散策等)
これらの場面であれば、防寒性の強くカジュアル感が強烈なダウンというアイテムを活用しても違和感がありません。
これらについて解説していきます。
逆に上記にないような初対面・1回目デートや女性を口説く場面ではおすすめしていません。
初対面ではカジュアルすぎて印象を強く残せないし、エレガントさが足りません。
女性を口説く場面ではカジュアルさが仇となって口説くという行為に違和感が出てしまいます。
①真冬で気温が氷点下となる時
ダウンは防寒着という側面が強いので、氷点下となるほどの極寒の環境では着ていくことでむしろTPO的にベストなチョイスになります。
これは、ファッションはTPOや相手に気を使わせないなどのマナー・コミュニケーションの側面を最重視するからです。
この部分についてはおしゃれを考える上での最優先事項なので、いくらおしゃれに見えてもマナーやコミュニケーション的にNGならアウトです。
このように、特に寒い時期では防寒着という機能性でTPOに合わせることが出来るということです。
②友人との飲み会
理由は次の通り。
- カジュアルさで親しみを演出できるから
飲み会では、キメ感を出す必要がなく、キメ感がむしろTPOに反するため。
そのため、ダウンというカジュアル色が強いアイテムを活用しても問題がないということです。
③彼女とのカジュアルデート
具体的には、以下のような場面です。
- ランチ・お茶など昼間の軽いデート
- 記念日以外のお食事デート
- 屋外の観光や散策等のお出かけデート
既につき合っている女性であれば、お互い気を許しているので上記のような場面ではダウンなどで適度にカジュアル感を出していきます。(常に気を張っていると、お互い疲れてしまいます)
このように、気を許している中では気負いすぎないためにダウンなどでカジュアルさを出します。
彼女といっても、記念日デートや贅沢しに行くような場面でダウンを使うことはNGです。
相手が彼女でも、定期的にエレガントさを出すことで惚れ直してもらいやすくなります。
④お出かけデート(ショッピングや散策等)
お出かけというのは以下のような場面です。
- 遊園地や公園
- ドライブや観光地巡り
- ショッピング・街ブラ
こうした場面では外にいる時間が長くなりますので、ある程度防寒性の強い服装でないと「寒そう」と思われてしまうし、実際に風邪をひいてしまうからです。
氷点下の場面と同じく、寒そうと思われる可能性が高い時にはダウンコーデを活用することがおすすめです。
まとめ
これまで、ダウンを活用した真冬のコーデを紹介してきました。
改めて振り返ると以下の通りです。
コーディネート一覧
コーデ① コーデ② コーデ③ コーデ④
ダウンを活用しておしゃれをする時の考え方
- ニットを合わせる(カジュアル)
- ダウン以外はキメ感(ドレス感)強いアイテムを選ぶ
- シルエットを限界までスマート&タイトに(上半身・下半身ともに)
- 必ずフードつきを選ぶ(カジュアル)
- 白・オレンジ・イエローがおすすめ(カジュアル)
- ストールかマフラーを首から垂らして着こなす
- ビジネスでは、ダウンベストをジャケットの下に着る(インナーダウンとして活用)
くどいようですが、ビジネスの場合はインナーダウン以外はNGです!
間違ってもスーツやジャケパンの上からダウンを羽織ってはいけません!
もしも防寒具としてアウターを活用したいなら、キルティングジャケットを着用しましょう!
ダウンを活用する場面について
- 真冬で気温が氷点下となる時
- 友人との飲み会
- お出かけデート(ショッピングや散策等)
上記の内容を理解して、ダウンコーデでも女子から好印象をもらえるようにしていってくださいね。
それでは~
むっちゃ寒がりなんですが、氷点下でも寒くなくて女子ウケするコーディネートってないですか?
冬になると、彼女から「寒そう」と言われ心配されてしまいます
ダウンがお気に入りなんですが、ダウンを使っていても手っ取り早くおしゃれになれる方法があるなら知りたいです
あと、真冬の屋外デートのコーデ例をとりあえずください