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30代メンズビジネスコーデの基礎知識すべて【選び方】

あなたの仕事を格上げするビジネスコーデ!?

男性のファッションの悩みの半分くらいって、実際には

ビジネスコーデになっていませんか?

確かに、男性はほとんどの職業では

スーツを着用して仕事場に行って、

平日帰りに恋人に会ったり、奥さんと食事に行ったりする時も

職場の延長で、そのままスーツでお出かけすることがほとんどだと思います。

そんな時に、

スーツスタイルなのに、いまいちキマっていないなぁ
なんか、職場の人から服を褒められたことがないんだけど

という悩みを現実的に持つ人が多いのも事実ですよね。

そうしてなんとなく悩んでいると、

「あいつ、なんだかだらしないよなー」
「もうちょっとシャキッとしていれば、このプロジェクト安心して任せたんだけど」
「総務部の○○さんって、仕事着が超ダサいよね・・・」

という感じで

仕事や社内恋愛のチャンスを、知らず知らずのうちに逃しているなんてことも(-_-;)

昔の私ですね(-_-;)

そのように大切なビジネスコーデについて、

一通り解説して、職場で大きなチャンスをゲットしてもらうために、

ビジネスコーデの作り方と、注意点をお伝えしていきます。

スーツ選び1色について

圧倒的に、ライトネイビーのスーツを選んだほうがいいです。それも印象が明るい生地のもの。

ライトネイビーのスーツ
結構明るめの色合い

スーツスタイルになると、みんながみんな黒いスーツを着ていってしまいますが、

当然、黒のスーツだと周りに埋もれてしまい

あなたの印象は、どうしてもその他大勢から抜け出すことが難しくなってしまいます。

そこで、スーツで使える色の中でも一番明るい印象ともいえる

ライトネイビーを選択することで、

あなたの印象を明るくするとともに、

周りよりも目立つ存在に引き上げることができます。

多くの人は目立つことを恐れてしまいますが、

基本的にファッションで得する人は

必ず目立つことを念頭に入れたうえで、全体のバランスを整えている

ということがあります。

考えてみればそうですよね?

だってその他大勢がたくさんいる中から大事な人を選ぶときの上司って

まず印象に残っている人から順番に検討しませんか?

そうして、目立つことでまず上司の頭の中の検討人物に入れてもらうことができる

ということなのです。

これは本当に大きなチャンスで、そもそも検討項目に入る手助けを

ファッションで補うことができるということは仕事さえ真面目なら

優秀さをある程度押しのけてでも選ばれる可能性すらあるということになります。

もちろん仕事ぶりが優れていることが大事なのですが、

目立たずに優れた仕事をしているだけだと、

日本企業で、出世に必要なリーダー的な役回りをもらうことが難しい

ということになります。

ということで、このサイトで掲げている

人生を変えて幸せになっていただく

ということが難しくなるのです。

と、そんなわけでまずは誰でもできる努力として、

色である程度目立つために、ポジティブで明るい印象を与えるものをチョイスする必要があるのです。

スーツ選びその2スラックスのサイズ感について

足の太さに対して極力シルエットがすっきり見える、ぴったりサイズを選んでください。

そして、腿の後ろをつまんで、4㎝くらいの生地のゆとりがあるくらいが目安となります。

また、スラックスを選ぶときに必ず裾上げの提案をショップから受けると思います。

裾上げは「ハーフクッションとノークッションの間」と店員さんに依頼してください。

さらに、受けてくれる店が限られてしまいますが、

モーニングカット(かかと側を1センチ長くした斜めカット)

をすると、よりエレガントに見えるようになります。

スーツ選びその3ジャケットの選び方

ジャケットは、体形を意識して合わせることが大事です。

あまり意識する人は多くないのですが、スーツのくびれについては特にこだわってください。

胴回りが太い人はそこまで意識する必要はないのですが、

やせ型の人は必ずドロップ寸(またはY・YA体表記)を意識してください。

量販店でタグにこれを書いてくれているのは、

  • スーツカンパニー(ドロップ寸表記)
  • スーツセレクト(YA体表記)

の2社がまず挙げられます。

安く抑えたい場合となると、もはやこの2社しか選択肢がないくらい重要です。

多少高くてもいい場合限定ですが、

SHIPSでもHPなどで、ドロップ寸を案内してくれています。
(ショップでは定員さんに聞かないと分からないうえに、ジャケット自体が10万円とか平気でしますけど・・・)

ただし、それだけの金額を出せるとなるときっちり採寸してもらって、

オーダースーツを選んだほうがいいと思います。

スーツカンパニー、スーツセレクトはオーダースーツにせずとも、

比較的安く(リクルートスーツとか入社3~5年目くらいの男性でも気軽に買える値段で)

体形にぴったりとフィットするスーツを手に入れることができるという良さがあります。

Yシャツの選び方

サックスブルーのクレリックシャツが鉄板です。

クレリックシャツはさわやかな印象を与えながら、襟立ちがの良さがあり、ばっちりとキマります。

Yシャツの着方で見落としがちな部分としては

襟の裏側にカラーキーパーを必ず入れてください。これ絶対外さないように。

カラーキーパーを入れている写真
こんな風にプラスチックの細長いパーツを入れる

これを入れておかないと月日が経つにつれて

襟がくたくたになってしまいます

そうなると、くたびれたおじさんコース一直線なので

忘れずに入れるようにしてください。

クレリックシャツはいくつか、パターンをもって日々変えておくことで、

同じ服を着ている印象はなく、常にさわやかな印象を与えることができます。

ちなみに、カラーキーパーは紛失しがちなのですが、

そんな人にはP.S.FAにカラーキーパーだけ20個入りとかで売っていますので、ご安心を。

スーツに必須のアイテム:ポケットチーフ

ポケットチーフ

いやいや、そんなことしているサラリーマン知らないんだけれど、

という声がたくさん聞こえてきましたが、

ポケットチーフ一つあるだけで、

顔の印象を明るくすることができ、

何より、周りがやっていないからこそ圧倒的にエレガントにできるポイントなのです!

ポケットチーフの使い方は、

  • スーツの胸ポケットに三つ折りで入れる
  • ポケットから1cmはみ出して見せる

という非常にシンプルな方法で大丈夫です。

めんどくさい人はいくつか購入して(大した価格ではないですし。)

ジャケットすべてにあらかじめ仕込んでおけば楽に使えます。

ジャケットの注意点:バッジはつけないか社章をつける

ブートニエールダメ、ゼッタイ

カジュアルではほぼ必ず、ブートニエールをつけてください

とアドバイスしていますが、ビジネスの場合フラワーホールには

士業の人か社章をつける以外はマナー的にNGです。

ブートニエールが使えない分、余計にポケットチーフが重要になります。

靴・ベルトについて

スーツセレクトの茶色の革靴
スーツセレクトの茶色靴。一番右が重厚感あり、おすすめ

靴と革ベルトです。

当然ですが、マナー上、

靴とベルトは必ず色をそろえておいてください。

そうすることで、マナー的にも全体の雰囲気的にもキマってまとまります。

靴の選び方

基本的には、ストレートチップの茶色のものがおすすめです。

ビジネスなので、軽やかさよりも深みのある重厚感が出る色味を選んでください。

デザイン的には、

  • ソールが薄いもの、
  • コバ(ソールの先端)が靴本体から突き出ていないもの
いい靴の説明。ソールの先端(コバ)が突き出ていない。ソールが薄い(1cm前後)

を選ぶと、かなり洗練された印象になります。

ソールが分厚いか、コバが突き出ているというデザインだと、

靴の先端にキズはつきにくいメリットがある反面、

どうしてもカジュアル寄りのデザインとなりますので、

スーツと合わせるとどことなくモッタリした感があり、かっこよくありません。

ネクタイの選び方

いいネクタイ、悪いネクタイ
左側のネクタイがいい例です
  • 白が入ったシンプルな柄
  • 柄がデカめ
  • つや感があって明るい

というものを選ぶようにしてください。

柄が大きいほうが主張が大きく、その結果、首元が目立つことにより、

視線を顔に向けやすくなります。

大事な商談では、いかにして自分の話を聞いてもらうかが重要なので、

ネクタイは目を引くのと同時に、個性を表すようなデザインにすることが重要です。

そして、目を引くところにある

アイテムにはつやがあって

高級感のあるアイテム

の方が、相手に重みのある印象を与えやすくなります

スーツと合わせるコート選び

スーツセレクトのコート
スーツセレクトの千鳥格子柄の冬コート

柄のあるコートか、落ち着いたブルー系・グリーン系の色ものコートを選んでください。

具体的なブランドでは、

  • SHIPS
  • アバハウス

といったブランドに行き、

「スーツでも使える、色とか柄の入ったコートを持ってきてください」

と店員さんにお願いすると、持ってきてもらえます。

コートのサイズ感

羽織った時に着丈が、太もものちょうど真ん中ぐらいになる

そんなサイズ感のものを選んでください。

袖は、手の甲の4分の1が隠れるくらいの感じです。

ここのサイズ感がわかっていない人が多く、コートでダサくなっている人が意外にいます。

NGなコート

ベージュ、グレー、ネイビーのステンカラーコート

ベージュのトレンチコート

これは大多数が着ていますが完全にNGです。

つまり、サラリーマン感が出てしまった時点でアウトということですね。

あなたが、ビジネスファッションを格上げしたいのは、

  • 商談相手に、真剣に話をきいてほしい
  • 下っ端だからと、甘く見てほしくはない
  • 仕事帰りのデートで、女性から頼りがいを感じてほしい

という理由があると思います。

そんな中で、

ザ・サラリーマンなコートを着ている

というだけで、

一気に

くたびれたサラリーマン
ビジネスマンというより、特徴のないただの会社員

という印象を与えてしまいます。

ですので、ベージュとかグレーの”普通の”コートは絶対にNGです。

ちなみに、トレンチコートはスーツの上から着てしまうと

刑事ドラマか探偵ドラマの登場人物

例えるなら、「ルパン三世」に登場する銭形警部みたいなイメージになるので、

これもジャパニーズ・ビジネスマンであるあなたには似合っていないのです。

忘れがち、ジレ(ベスト)の選び方

スーツカンパニーのニットジレ
スーツカンパニーのダブルブレストニットジレ

グレーかネイビーの、ダブルブレストのニットジレが最適です。

そもそもベストとかジレって着ていく必要あるの?

という声もありましたが、

これがないと、重厚感とか大物感が演出できません。

Yシャツだけだと、結局サラリーマン感をぬぐいきることが難しいのです。

逆に、これを着ていくだけで

「明らかに雰囲気が違う人がやって来た」ってなりますし、

黙っていても初対面から、

「なんかこいつただものじゃねえぞ・・・」

みたいな空気になります。

実際20代でフリーランスをしているお客さんがいましたが、

この方、見た目は大学生にしか見えないのに、私のおすすめした通りの

スーツとジレを着ていっただけで、一気に自分のペースに顧客をひきづりこんだようでした。

なので、とにかくこのジレは超・超重要です!

ジレの買い時は9月から11月

ここまでジレの利点をひたすら話しましたが、

実は、ジレの買い時は9月から11月の秋に限定されてしまうのです、なぜですかね(;^_^A

ジレについては夏以外(クールビズ以外)常に着用したほうが良い

というアイテムですが、

ニットという素材のためか、秋アイテム扱いされており、年中は売っていないのです。

なので、今持っていない人は秋まで待つしかないのです(´;ω;`)

ジレの応用方法

ジレはスラックス(パンツ)の色と合わせると

足が長く見える効果があります。

もちろん、その人に似合う色がその人によって微妙に違うので、

必ず合わせてくださいとは言えないのですが、

身長が低めで、足が短い

という悩みをもつ人には、このコーデテクニックはおすすめです。

ビジネス用のバッグ

スーツカンパニー 2層式薄マチブリーフケース ネイビー 11,000円(税抜)
スーツカンパニーのブリーフケース
ビジネスバッグ2
洋服の青山のブリーフケース
  • レザーかフェイクレザーのもので、
  • 角張っていない
  • 持ち手の色と本体の色が違う
  • 肩掛けではない
  • ポケットなどの装飾が必要最小限しかついていない

ものを選ぶようにしましょう

イメージ的に言うと、

おじさん臭いへたれたバッグと、カクカク四角張ったリクルート感のあるバッグはNGです。

(こうしてみると、リクルートスーツの商売ってほんとひどいですよね・・・)

ちなみに、バッグの表面に少し凹凸の表情のあるもののほうが、高級感があってよりいいです。

靴下の選び方

ムッシュニコル ソックス
ムッシュニコル ラメ入りリブソックス 1600円くらい

スーツスタイル・ビジネススタイルの靴下は、ネイビーかブラックもしくはブラックに近いグレーに限られます。

ここで、完全に無地のやつを選ぶ人がたくさんいますが、

おすすめは、ラメ入りでほんの少しキラキラしたものです。

足首は視線を集めやすいのですが、ここで少しだけ目立つことで

その人のおしゃれさを印象付けることができます。

ところで、たまに、白ソックスをはいている人がいますが、

これは完全にマナー的にアウトです。

「結婚式の主役じゃないんだから・・・」
ってなってしまいますからね(-_-;)

その他の注意点:スーツジャケットのカジュアル転用はNG

あまりいないのですが、

ごくまれにスーツのジャケットを、カジュアルで着ている人を見かけます。

絶対にやめてください。世界観が異なります。

つや感のあるジャケットが多いのですが、これはカジュアルでは悪目立ちしますし、

また、スーツのジャケットとカジュアルのジャケットは丈の長さが違います。

スーツジャケットをカジュアルに使っていると、素材とシルエットの違和感がどうしても出ます。

ちなみに、スーツスタイルに使うべきジャケットは、袖のあたりに裏地があるものです。

スーツっぽく見えても、裏地がないものは、襟がないTシャツなどに合わせるべきです。

まとめ

いかがでしょうか?

いろいろと注意しないといけない部分が多くて、難しそうに見えましたか?

しかし、これだけのことをやりきっている人は少なく、すべてやり切った瞬間に

一気にあなたの仕事や恋愛での充実度合いが上がります。

これまで私はビジネスコーデを使って、

  • フリーランスのWEBライターをマーケティングコンサルタントへ格上げ
  • 整体師から、セミナー講師兼ビジネス教育者として格上げ

という成果を出してきました。

あなたの仕事を充実し、さらにステップアップを手助けするビジネスコーデを作りますので、

ぜひ一度ファッションサービスを受けにきてください!

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